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尾崎人形 かちがらす【日本製】
¥1,430 税込
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佐賀県の尾崎人形です。
尻尾の部分は笛になっていて、吹くと優しい音がします。
インテリアにも玩具としてもお使いいただけます。
手作りのため、人形ひとつひとつ表情や形が多少違います。
ご購入の際にはその点もご了承の上お買い上げをお願いいたします。
尾崎人形は神崎町西分地区に伝わる焼き物の人形で、佐賀県内陶磁器に中で最も歴史的に古く伝統を残しています。
土のぬくもりを感じさせる佐賀の伝統玩具で、素朴な「ホー、ホー」という笛の音色は一つ一つ違っていて、それぞれが独特の哀愁を感じさせます。
中でも鳩笛はテテップウと呼ばれて子供の人気者でした。
鳩笛は全国の土焼人形産地にはよく見られますが、首を少し横に向いた姿は他にはあまり見られない特徴です。
伝承によると「弘安4年(1281年)蒙古が襲来した元寇(公安の役)の際、捕虜になった蒙古軍の兵隊が人形を作って吹き鳴らし、遠い祖国を偲んだ。そして技術は地元民に伝わり、焼き物が盛んになった。」と伝えられています。
この焼き物はやがて尾崎焼として、瓦・火鉢・鉢物類を焼くようになり、江戸時代には佐賀藩から幕府への献上品の一つになっています。尾崎焼の人形作りは、一時途絶えた時期もありましたが、尾崎西分地区の「尾崎人形保存会」の手によって再興され、現在も存続されています。
W40×D90×H70mm(約)
日本製
※実物とパソコンモニター等の画面上で見た写真画像との色が、実際と多少異なる場合もございますのでご了承下さい。
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